総合診療・在宅診療
総合診療
診療内容
年齢、性別、専⾨を問わず、幅広くすべての疾患を診療しています。 患者さんの話をよく聞き、そこから何が患者さんに必要かを考え診療を進めていきます。
実はよく話を聞くことで、症状が改善してしまう患者さんも多いのです。 もちろん、必要な検査は勧め、当院での治療が可能であれば、継続して診療をしています。 また、専⾨医の診察が必要と判断すれば適切な医療機関を紹介しています。在宅診療
当院は平成19年10月より在宅支援診療所となっています。 在宅支援診療所とは、在宅医療を受けられる患者さんに対し、24時間365日のサポートを約束する診療所で、社会保険庁への届出が必要です。
19年10月には在宅で5人の患者さんを看取らせていただきました。 人生の最期を住み慣れた家で迎えたいという、患者さんをできるだけサポートしていきたいと考えています。
現在はケアマネージャー、ヘルパー、訪問看護、当院と連携をしっかりとって、患者さんやご家族に対し対応しております。グループホームあおば、特別養護老人ホームながとろ苑とも連携し、入所者の看取りもしております。
今後在宅を支えていくにあたり、後方医療機関として病院とも連携をとっていますので、もし、途中で入院となる場合も安心です。 末期癌に対しても、ペインクリニックで対応し、できるだけ痛みを取り除くような、緩和医療を目指します。 患者さんはもちろん、ご家族も納得するような満足死を今後は考えていきたいと思っています。緩和医療を目指して
終末期(癌、脳梗塞、老衰など)を迎えた患者さんに対し、できるだけ苦痛をとるべく治療にあたっています。
そのような患者さんの家とは、在宅支援診療所の契約により、24時間365日対応しています。麻薬、安定剤なども、患者さんの症状にあわせて使用し、安らかな最期が迎えられるよう努めています。
ご家族の方で、もしご自宅で最期を迎えようとされる方が居る場合、遠慮なくご相談ください。